Live2Dで「キーボードのキーを押すと表情が変わるやつ」をキーバインドといいます。
今回はこのキーバインドをVtubeStudioで実装する方法を解説していきます!
覚えてしまえばとてもカンタンだよ!
↓関連記事 キーバインドなしで実装する方法↓
Live2D Cubism Editiorでの実装
最初に、実装したい表情をパラメータで設定しておきます。
(パラメータは1つにまとめる必要はありません)
今回は「右目笑顔」「左目笑顔」パラメータに笑顔の目を設定しました。
この状態で「moc3ファイルの書き出し」を済ませておきます。
Live2D Cubism Viewerでの設定
次に、出力されたmoc3ファイルをエクスプローラ上でダブルクリックすると、「Live2D Cubism Viewer」で開かれます。
「ファイル」→「追加」→「表情」を押すとダイアログが出てきます。
ここは自分がわかりやすい名前をつければOKです!
これを設定すると、左側に「expression(表情)」というフォルダが出てきて、フォルダの中に今設定した表情名が表示されます。
この表情をクリックした状態で切り替えたいパラメータのチェックボックスをクリックすると、スライダーが出てきます。
このスライダーをいじり、を「キーを押したらしてほしい表情」に調整しましょう!
↑目を笑顔MAX、口は開く設定にしました!
ここまで終わったらCtrl+Sを押して、全てのファイルを保存しましょう。
↓ここまでの流れを動画にしました↓
次はVtubeStudioでの設定です!
VtubeStudioでの設定
今作られた「Smile.exp3.json」ファイルと、上書きされた「(モデル名)model3.json」ファイルを、VtubeStudioのフォルダへもっていきます。
※VtubeStudioでのLive2Dモデルの設定方法はこちらの記事をみてください!↓
https://suika-vlive.com/vtubestudio_settings/
今回のモデルを読み込んだら、設定(歯車マーク)→キーバインド設定(左上のカチンコマーク)を開き、「キーバインドを使う」をONにします。
まだなにも設定してない場合、一番上の□のすぐ下に+マークが表示されるのでクリックします。
するとこのような新しいキーバインド設定が出てきます。
「アクションタイプ」ボタンを押し、「表情を切り替える」を選びます。
すると、表情を選択するボタンが出てくるので、クリックして選択します!
さっき作った「Smile」を選択します。
最後に、「どのキーを押すと笑顔になるか」を設定します。
右側の「REC」赤丸ボタンを押すと、このようなダイアログが出ます。
これが出ている間に押したキーがキーバインドのキーとして記憶されます。
ここでは「A」を押してみました。
これで「Aを押すと笑顔になる」のキーバインド設定が完了です!
お好みでキーバインド設定をいじったら完成です。
・「数秒間のフェード」:フェードイン設定。私は0.2ぐらいがスッと入るので好きです。
・「数秒後にストップ」「キーを離すと止まる」:どっちかでいいです。自動で止まるか手動で止まるかの違い。
キーバインド設定、慣れるとカンタンなので色んな表情をさせてみてくださいね~!!
*関連記事*
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