スイカさん!わたくし、オリジナルの見た目でVtuberデビューしてみたいですわ!!!
お!YouTubeデビューかな?!
じゃあ今回は「オリジナルキャラクターでのVtuberのなり方」を世界一わかりやすく説明していくね。
まずは「オリジナルキャラのVtuber」の定義をおさらいしましょう。
・YouTubeで配信をする
・オリジナルキャラが動く
つまりこういうやつです!
これができるまでのステップを解説していくよ!
ちなみにかかるお金が気になるところですが、私は元々PCを持っていたのと、イラスト・Live2Dは自作で、他は無料ソフトでやったのでトータル0円でVTuberになれました!
イラストとLive2Dは自作が難しければクリエイターさんへ発注になるので、最低でも3~5万円ぐらいはみておきましょう。
↓お金がないorPCがない人はこちら!↓
全体の流れ
①Youtubeチャンネルを用意する
②動くキャラクター(Live2D)を作る
③背景画像を用意する
④配信ソフト(OBS)をインストールする
⑤Live2Dを動かすソフト(VtubeStudio)をインストールする
⑥OBSにLive2Dキャラを映す
⑦YouTubeで配信テストをしてみる!
この7つをゼロから始めると、少なくとも2週間ぐらいはかかります。
長丁場になるのでこの記事をブックマークしておいてくださいね。
それではさっそく解説していきます!
①Youtubeチャンネルを用意する
設定をしてから実際に配信ができるまで丸1日ほどがかかるので、この手順は配信テストをする日の24時間以上前にやっておきましょう。
途中で電話認証が必要です。
★手順★
ブラウザ(Chrome)でチャンネルを作りたいアカウントにログインしておきます。
YouTubeを開き、右上のアカウントをクリックし、「チャンネルを作成」を押します。
次に、チャンネル名(あなたの名前など)を入力します。
ここで入力した名前は自分が視聴者としてコメントしたときのニックネームにもなります。
右上のカメラマークを押して、「ライブ配信を開始」を押します。
まだ準備段階ですが、いきなりライブ配信が開始されるわけではないので押してしまってOKです。
すると、電話番号の認証が要求されます。
このあと、指示に従って電話番号を入力・確認していきましょう。
電話番号が入力し終わったら一旦YouTubeは置いておいてOKです。
テスト配信まで使いません。
アイコン画像の登録ぐらいまではやっておくといいね!
②動くキャラクター(Live2D)を作る
次はメインとなる「Live2Dのキャラクター作成」だよ!
ここでは依頼してキャラクターを作ってもらう手順を紹介するね。
※もし立ち絵をすでに持っていて、Live2Dキャラを自分で動かしてみたい人は「Live2D Cubism Editor」(無料版もあります)というソフトをDLして、こちらの動画を参考に作ってみてくださいね!
↓パーツ分け↓
↓Live2D実装↓
では本題に入ります!
- キャラクターのイメージを固める
- イラストを描いてほしい人を探す
- (その人がモデリングまでできない場合)モデリングをしてくれる人を探す
まずは自分がなりたいキャラクターのイメージをしっかり作りましょう。
性格、各パーツの色味、年齢、特徴などはできるだけ細かく書き出しておくことで、イラストレーターさんがイメージにぴったりな絵を上げてくれます。
スイカの場合、「モチーフがスイカなので、頭と服につけてほしいです。色は赤と緑だけだとクリスマスっぽくなるのでピンクも入れてほしいです。性格は元気で明るく、アホ毛と眼鏡とロングヘアーが特徴です。服装はセーラーとショートパンツ希望です」と依頼するイメージかな!
もっと細かくてもいいよ!
なるほど…!
そしてイラストを描いてくださる方はどこで探せばよいのでしょう?
イラストレーターさん、Live2Dモデラーさんはココナラなどの依頼サイトで探すのがおすすめです。
絵柄がアイコンで一覧に並んでいるため、ぱっとみて好みの絵の人を探しやすいです。
・お値段
・納期
・イラストが好みかどうか
・Live2DのモデリングやLive2D用のパーツ分けをしてくれるかどうか
・Live2Dの動き方
初心者が依頼をする時は、「イラスト・パーツ分け・モデリング」の3ステップを一括でやってくれる人に頼むのがベストです。
なぜなら、Vtuber側がイラストレーターさんとモデラーさんの仲介をするのは結構大変なので…!
ココナラ等の依頼サイトでは、安いと2,3万円ぐらいから全部コミコミでやってくれるクリエイターさんが見つかります。
依頼サイトでの実績を積みたいので安く受けます!という方が狙い目なので、「新着順」で検索してみましょう!
各サイトをチェックしてくださいね。
↓イラスト・Live2Dオーダーメイド↓
スイカのココナラページ
スイカのSKIMAページ
↓Live2Dモデル・オーダーメイド↓
スイカのnizimaページ
なお、Live2Dの公式ストア、「nizima」ではすでに出来上がったモデルを販売しています。
nizimaで好みの子を探せば、買ってすぐに使えるため、納期を気にする必要はありません!
なお、Live2Dを作るのがハードル高ければ、まずはイラストだけ発注し、動かない立ち絵で配信を始めてみるのもありです。
③背景画像を用意する
YouTubeで配信するときには素敵な背景画像がほしいですよね。
初心者であれば、いきなりオリジナル画像を依頼したりするより、無料配布のもので試してみるのをおすすめします。
人とかぶりたくない!という方はBOOTHで「配信画像」と検索しましょう。
有料で売っている画像なら人とかぶりにくいですよ。(数百円ぐらいから見つかります。)
④配信ソフト(OBS)をインストールする
キャラクター、背景が用意できたら、それを映すための「配信ソフト」を手に入れましょう!
「OBS」というソフトは多くのVtuberが使っていて、無料ソフトなので安心して使えますよ。
ダウンロード後は指示に従ってインストールしていきましょう。
⑤Live2Dを動かすソフト(VtubeStudio)をインストールする
スイカさん!Live2Dのモデルが納品されましたわ!
やったね!じゃあそれを動かすためのソフトをインストールしよう!
※納品前にインストールしておいても問題ないよ!
サンプルも用意されてるので事前にソフトを触っておくのがおすすめ!
中の人(Vtuberの魂)の顔をカメラで認識し、キャラクターに動きをつけるためには専用のソフトが必要です。
これからVtuberになるのであれば、「VTubeStudio」というソフトがおすすめです!
VtubeStudioはSteamというゲーム配信サイト内で配布されている無料ソフトです。
Steamも無料なので、まずはSteamの無料会員登録から始めましょう。
「無料」ボタンがダウンロードリンクです。
Steam会員登録がまだの場合はここをクリックして指示に従っていけば会員登録もできます!
ダウンロード後、自分のモデルをVtubeStudioに映す手順はこちらの記事を参考にしてくださいね。
⑥OBSにLive2Dキャラを映す
Live2Dのキャラクターが手元に届き、必要なソフトがインストールできたら、それらを組み合わせて配信画面を作ってみましょう!
シーンを作る
OBS画面左下の「シーン」の「+」を押し、好きな名前をつけます。
「シーン」はたくさん作れるので、「歌配信用」「ゲーム配信用」など後でたくさんパターンを作って保存しておくことができます。
ここでは「テスト配信」というシーンを作りました。
ソースを追加する
次はシーンの中に「ソース」を配置していきます。
背景を追加する
まずは背景画像です。「ソース」の「+」→「画像」を選択します。
適当な名前をつけ(ここでは「テスト」にしてあります)、「参照」から読み込みたい背景画像を参照して「OK」を押します。
サイズがおかしい場合は四方の赤い四角をドラッグして調整しましょう。
今回は文字を入れた画像を読み込みましたが、背景画像への文字入れはOBS上の「テキスト」でもできます!
キャラクターを映す
VtubeStudio側でキャラクターを動かした状態で、OBSの「ソース」→「+」→「ゲームキャプチャ」を選択します。
好きな名前をつけて「OK」を押しましょう
上の画像の四角で囲った部分を
ウィンドウ:VtubeStudio.exe(希望通りの画面が表示されるものを選択)
透過を許可:チェックを入れる
のように設定し、OKを押しましょう。
表示されました!!
他の要素にかぶってほしくない部分は、赤枠をAltボタンを押しながらドラッグすれば範囲変更ができます。(画像の緑の線の部分)
これで配信画面はほとんどできました!(コメントの設定は少し複雑なので、別の記事で説明します)
⑦YouTubeで配信テストをしてみる!
いよいよYouTubeでの配信テストです!
いきなり全世界に公開するのは怖いので、まずは「限定配信」(URLを知っている人だけが見られる配信)をやってみましょう!
ここで「①」で作ったチャンネルを使うよ!
チャンネルのダッシュボードのページに行き、右上の「ライブ配信を開始」のボタンを押します。
すると、このような黒い画面が出てきます。
ストリームキーの貼り付け
左下に「ストリームキー」を入力する欄があります。
OBSに戻り、ファイル→設定画面→配信を開きましょう。
「ストリームキー」が●●で表示されているので、「表示」ボタンを押して表示させてからコピーします。(これは人に教えてはいけないキーとなります)
YouTubeStudio画面に戻り、「ストリームキー」の欄に今コピーしたものを貼り付けます。
配信情報の入力
YouTubeStudio真ん中右上の「編集」ボタンを押しましょう。
設定画面が出てくるので、必要事項を入力していきます。
ここで重要なのは、「公開設定」を「限定公開」にしておくことです。
ここを「公開」にすると、いきなり全世界に流れてしまいます。
タイトル・説明のほか、サムネイルや再生リストなど、必要な情報を入力していきましょう。
テスト配信の時点では「有料プロモーション」より下を入力する必要はありません。
必要なものを入力し終わったら、右下の「保存」を押して戻りましょう。
テスト配信開始!!
設定が終わったらOBSに戻り、右下の「配信開始」ボタンを押すと配信が開始されます!!
YouTubeStudioの右上の共有ボタンから配信URLがコピーできるので、メール等でスマホに送って正しく配信できているかを確認してみましょう。
想定通りの見た目(キャラクターが動いている)になっていれば完成です!!
OBSで「配信終了」ボタンを押して配信を閉じましょう。
本番の配信のときは、YouTubeStudioの設定を「公開」に変えるだけでOKです!!
できましたわ~!!!配信テスト成功ですの!!
お疲れさまでした!
これであなたもVTuberデビュー!!
まとめ
VTuberになるためにやることをおさらいしましょう。
①Youtubeチャンネルを用意する
②動くキャラクター(Live2D)を作る
③背景画像を用意する
④配信ソフト(OBS)をインストールする
⑤Live2Dを動かすソフト(VtubeStudio)をインストールする
⑥OBSにLive2Dキャラを映す
⑦YouTubeで配信テストをしてみる!
全部行うと2週間ぐらいと言いましたが、ほとんどはLive2Dのモデルの製作期間です。
その他は全部事務作業なので、うまくいけば1~2日でできてしまいます!
立ち絵やをLive2Dモデルを購入すれば、数日でVTuberになれることがおわかりいただけたかと思います。
一方、こだわり抜いたLive2Dモデルで配信をしたい人は、それ以外の作業を先に済ませたり、VtubeStudioの使い方を覚えたりするのを先にしておくと効率がいいですよ!
楽しいVTuberライフをスタートしましょう~!!
各サイトをチェックしてくださいね。
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