VtubeStudioのLive2DモデルをOBSに背景透過して映す方法

Live2D

VtubeStudioでLive2Dモデルの動作確認ができたら、次は配信準備です。

OBSという無料の配信ソフトを使えば、VtubeStudioのLive2Dモデルが簡単に映せます!

今回はVtubeStudioとOBSの連携の手順をまとめていきます。

VtubeStudioでLive2Dモデルを動かす

まずはVtubeStudioを立ち上げ、

・フォルダにLive2Dのファイルを入れる
・モデルを読み込む
・カメラをONにしてLive2Dモデルを動かす

の手順で、VtubeStudio上でLive2Dモデルのキャプチャを開始してください。

詳しい手順はこちらの記事で詳しく紹介しています!

【超初心者向け!】VTubeStudioの設定方法と使い方を解説
Live2DでVtuberのモデルを作ってもらったけど、納品されたLive2Dファイルで配信するにはどう設定すればいいかわからない人へ。 今回の記事では、初心者向けに「VTubeStudioへのLive2Dモデルの導入・設定方法」を解説します! なお、今回は「PC上での動作確認」(ノートPC等で本体にカメラがついているか、ウェブカメラを持っている場合)を対象に解説します。

OBSを起動してソースを追加する

まず、左下の「シーン」の+ボタンを押して任意の名前をつけます。(「雑談配信用」「歌配信」など)

次にその右の「ソース」の+ボタンを押し、「ゲームキャプチャ」を選択します。

ソースの詳細画面では任意の名前をつけます。ここでは「VTS」としておきました。

なお、一度追加したら同じ設定のソースを他のシーンで使うことができます。(下側の「既存」から選択できます)

詳細設定の画面が開くので、
「モード」→「特定のウィンドウをキャプチャ」
「ウィンドウ」→VtubeStudio
「透過を許可」にチェックを入れる
と設定をします。
スイカ
スイカ

これだけでは透過処理が完了しないので、一度VTSに戻りましょう。

VTSの背景設定をする

VtubeStudioの左上から2番めの背景設定ボタンを押し、開いたメニューの下から2番めの「ColorPicker」を選択してOKを押します。

すると、透過についての説明文が出てきます。(正直これ読めばこの記事の7割のことはわかりますw)

OKボタンを押しましょう。

カラーピッカーの画面の右下にある「透過(OBS)」にチェックを入れましょう。

この項目は2021年夏頃追加されたようで、しばらく触ってなかった人はここを見落としてOBS透過がうまくいかないことがあると思います。

OBSに戻って確認

無事に背景透過で表示されました!!!

左側のメニューは不要なので、赤い枠をAltクリックしながらドラッグして表示範囲を狭めて消しましょう。

これでVtubeStudioとOBSの連携は完成です!

スイカ
スイカ

お疲れ様でした~!
これでいつでもLive2DのYouTube配信ができちゃいます!

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